「昔の農民が着ていた服の名前が分からない。歴史には載らないんだ。」
というつぶやきに憤りを感じたという意見。
そんなことを言う人は、
「自分は善良な知的好奇心の塊でむしろ弱者に誠実だと思い込んでる人」
だと怒っていた。
大人になって、世間の反応が見えるようになって、
分かってきたこういうのが嫌われるらしいというパターン。
・偽物の純粋
・過剰な自意識
・透けて見える自信
このへんが世間の人はだめらしい。
自分が感じた『なによ偉そうに』を誰かが言語化してくれると、
「私もそう思っていた」「感じた違和感はこれか」と拍手喝采する。
SNSは人々のそういう闇を引きずり出す場所なので、正しい使い方。
世間の本音を確認する場所だから。
元の農民の服の名前が分からない人も、嫌な感じだし、
今回憤りを感じる人も、嫌な感じだし、
それに同調する人も、嫌な感じだし、
それをこうやって取り上げる私も、嫌な感じ。
ほんとに、人間は、承認欲求にまみれてる。