リュウジさんと港区女子

リュウジさんのレシピは好き。簡単で美味しい。

 

この話を聞いたときの第一印象。

リュウジさん、女嫌いなんだな。」

 

リュウジさんが37歳で、女性が20台前半と聞いて。

リュウジさん、奢れば良かったんじゃないのかな。」

 

昔会ったリュウジさんは失礼な奴だった。みたいな投稿をみて。

「顔出し実名の人が炎上するリスク。リュウジさん大丈夫かな。耐えられるかな。」

 

港区女子、本人登場。

「あえてバズらせてるのかな。嘘なのかな。グルなのかな。」

 

リュウジさんは、我々庶民とは違うのだ。しょぼくれたリーマンではないのだ。嫌なことは嫌だと1年前のことだろうと蒸し返すのだという投稿をみて。

「なるほど。」

 

Twitterの潮流は、リュウジさん擁護、港区女子炎上の様相。

「これは女性優位の時代を終わらせる巧妙な世論操作では。」

 

リュウジさんがホストクラブで豪遊の写真。男には奢るとの情報。

「こんなの出てくるのありなの?リュウジさん的にOKなの?ホストクラブは商売だから奢りの話とは無関係だよね。」

 

 

私は、過去にも、港区女子になれるポテンシャルはなかったけれど、女性であることや収入が少ないことを理由に「奢ってもらう」という恩恵はいただいたことがある。

奢ってもらうことが、乞食のすることだと言われたり、尊厳を傷つけられていることに気づけとか言われることに困惑している。

今後、友達の友達がいるBBQに誘われることはないだろうけれど、奢っていただけるシチュエーションは、もしかしたらなくはないかもしれない。

その時、私はこれまでと同じではいけないのか。きっぱり自分の分は払いますと断らなければならないのか。

 

今の若い女性は大変だ。いつだって試される。

結婚しても子供がいても、経済的に自立していることをデフォルトで求められるのか。

 

結局この結論が、私には都合が悪すぎて、何も言えないということ。